2016年6月3日金曜日

6/2


ひそひそ星、観る。舞台が全て福島で、こういう残し方や救い(と言っていいのか分からないけど)があるなと思う。草原には船が幾つもあって建物は崩壊していて、一本松が何度も映った。きかいが数を数えるシーンが好きだった。あれは観る詩だった。谷川俊太郎が脳裏をチラチラした。人間は誰かを思って泣く事ができる。影絵のようになった、人間だけが住む星は祈りそのものだった。本当に凄い映画だった、観てよかった。


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